1 Office TANAKA - セミナー[取得と変換 セミナー2]

取得と変換 セミナー 2


このセミナーは、Office TANAKAの田中亨が担当します。

協会の活動や過去に実施したセミナーの様子などは、Facebookページでご覧になれます。

そもそもPower Queryとは何か?何ができるのか?どう使うべきなのか?という、最も重要な基本を解説する「取得と変換 セミナー 1」は、こちらをご覧ください。


Power Queryは実に強力です。複数のCSV間でVLOOKUP関数的なことをしたり、指定したフォルダ内の全ファイルを結合したりと、今まで手間のかかる手動操作や、難解なマクロで実現してきた処理を簡単に作成できます。そうした処理をクエリとして作成するとき、一般的にはPower Queryエディタを操作します。Power Queryは、まるで"マクロ記録"のように、行った操作をクエリとして作成してくれますが、実際にはバックグラウンドでコードが生成されています。生成されたコードは、Power Queryエディタの[ホーム]タブ[詳細エディター]を実行すると表示されます。

これがクエリの実体なのですが、ここで使われているのがM言語です。このM言語を駆使すると、Power Queryエディタの操作だけでは実現できないような、高度なクエリも作成できます。とはいえ、M言語は難しいです。大事なことなのでもう一度言います。M言語は超難しいです。VBAが分からな~いとか、ネットからコピペしてマクロ作ってま~す、みたいなレベルでは無理です。諦めてください。そもそもExcelユーザーがM言語をマスターしなければならないのかと言えば、そんなことはありません。複雑な処理は、Excelの機能や関数やマクロなどを使えばいいんです。そうした理由から、今まで私のセミナーでは、M言語の解説をしてきませんでした。

その気持ちは今も変わりません。ExcelユーザーはExcelを使っているのですから、無理してM言語の沼に潜る必要はありません。しかし、実務は複雑です。一筋縄ではいきません。もう少しだけ「こうしたい…」「これができれば…」ということも多いです。たとえば

  • クエリの内容を自動的に変更したい
  • ファイル名やパスを可変にしたい
  • 今月のデータだけを取得したい
  • ブック内の全データを結合したい

などなど。こうした処理はM言語でクエリを編集しないと実現できません。ちなみに、セルに入力した値によって、自動的にクエリの内容を変化させる仕組みを「パラメータクエリ」と呼びます。パラメータクエリを使うと、ファイル名やパスが変更されても、自動的にクエリの内容を変化させられます。M言語の沼にダイブするのはお勧めしませんが、この程度の編集だったら簡単ですし、何よりも実務で役立ちます。そこで「取得と変換 セミナー」の第2弾として、M言語を使った自動処理を解説します。さらに、クエリが更新されたタイミングで、自動的にマクロを起動するテクニックもご紹介します。クエリを更新した後で、不要のクエリを削除したり、ブックに名前を付けて保存するなど、短いマクロを組み合わせれば、自動化の幅が広がります。

【内容】
  1. M言語とは何か
  2. M言語の使い方
  3. パラメータクエリとは何か
  4. ファイル名やパスを可変にする
  5. 自動的に日付でフィルタする
  6. 自ブック内のテーブルを結合する
  7. クエリが更新されたらマクロを起動する

セミナーの詳細について

開催日時(半日コース)

2023年

11月04日() 13:00~17:00 東京・神谷町 写真

12月17日() 13:00~17:00 東京・神谷町 写真

2024年

02月24日() 13:00~17:00 名古屋 写真
※ノートPCをご持参ください。名古屋開催については こちら もご覧ください。

03月10日() 13:00~17:00 東京・神谷町 写真

05月08日(水) 13:00~17:00 東京・神谷町 写真

07月13日() 13:00~17:00 東京・神谷町 写真

2025年

02月16日() 13:00~17:00 東京・神谷町

開催会場にご注意ください。

申し込みのときは、必ず日付を明記してください

応募締切

前日の0:00まで

開催場所

東京・神谷町:東京都港区神谷町 日比谷線「神谷町駅」徒歩1分

大阪:大阪市中央区本町 大阪メトロ中央線、堺筋線「堺筋本町駅」徒歩5分

名古屋:愛知県名古屋市中村区 JR「名古屋駅」桜通口から徒歩5分

人数

10名~15名程度(先着順)

参加要件

  • すべてのExcelユーザー

受講料

\40,000(税込)

請求書や領収証

請求書をご希望の方は、こちらをご覧ください。

領収書をご希望の方は、こちらをご覧ください。

お支払い

お支払いは銀行振込、またはクレジットカード払いよりお選びください。お申し込みの後に、銀行振り込みの場合は銀行口座を、クレジットカード払いの場合はお支払いの手順を記載した「確認メール」を差し上げます。「確認メール」を受信後、おおむね1週間以内に、お支払いください。

お振り込み日の希望などがありましたら、お気軽にお申し付けください。個別に対応いたします。

テキスト

事前に購入していただくテキストはありません。アジェンダや資料、サンプルデータなどは当日お渡しします。

その他

  • 講師はOffice TANAKAの田中亨が担当します。
  • お申し込みが最少催行人数に満たない場合、中止となることがあります。その場合は、1週間前までにご連絡します。
  • すべて消費税込みの金額です。消費税率の変動により、受講料が変わることがあります。ご了承ください。

セミナーに関する「よくある質問」はこちらです。

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