このセミナーは、Office TANAKAの田中亨が担当します。
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一般的なマクロは、データ入力されているブック内にコードを記述します。そのマクロを実行するには、マクロが書かれたブックを開かなければなりません。
【一般的なマクロのイメージ】
しかし、ときには、マクロで処理するブックを特定せず、どんなブックに対してでも同じマクロを実行したいケースがあります。それが汎用的なマクロです。
【汎用的なマクロのイメージ】
汎用的なマクロを活用できると、いつも使っている自分のExcelをカスタマイズすることが可能です。たとえば、実務ではよく「値貼り付け」を実行します。このときどうしますか?[形式を選択して貼り付け]ダイアログボックスを開くか、右クリックから[値]を選択するか、いずれにしてもマウスでの操作が一般的です。セルにデータを代入するのはキーボードで、値貼り付けをするときだけマウスを握って、またキーボードを…これって、効率悪いです。もし「値貼り付け」をショートカットキーで実行できたら便利ですよね。そして、そのショートカットキーによる「値貼り付け」は、どんなブックに対してでも実行したいです。こんなときに汎用的なマクロが役立ちます。
汎用的なマクロは、Excelが起動しているとき、常に実行可能状態でなければいけません。そうした動作を実現するには、2つの方法があります。
個人用マクロブックとアドインには、それぞれ特徴があります。
【個人用マクロブック】
【アドイン】
どちらを使っても、汎用的なマクロを作成できます。本セミナーでは「個人用マクロブック」と「アドイン」の両方を解説します。
汎用的なマクロは、一般的なマクロとは違って、いくつか検討すべき課題があります。たとえば「どうやって実行するか」です。一般的なマクロでしたら、ワークシート上にボタンなどを配置し、そのボタンをクリックすることでマクロを実行します。よくあるパターンですね。でも汎用的なマクロは、どのブックに対して実行するか分かりません。あらかじめボタンを配置することは不可能です。ほかにも課題はあります。その汎用的なマクロを実行するとき「ワークシートやデータの状況が分からない」ことです。いろいろな場面で便利に使える汎用的なマクロなのですから、どんな状況で実行するかも分かりません。となれば、エラーになる可能性は飛躍的に高まります。そうした強固なエラー対策も、汎用的なマクロには不可欠です。
本セミナーでは、そうした汎用的マクロのすべてを解説します。Excel 5.0時代からアドインを作り続け、四半世紀近く使い続けてきた私だからお教えできるノウハウです。
本セミナーは、次のようなカリキュラムを予定しています。なお、カリキュラムの内容は変更する可能性もあります。より理解しやすい教え方を日々模索し、受講される方すべてに満足していただくためです。あらかじめ、ご了承ください。
また、カリキュラムにない内容であっても、質問をいただければ解説します。私は、どんなことであっても、その場でポイントや注意点やコツをお教えできます。何でも気軽に質問してください。Office TANAKAの田中亨がお答えします。
2022年
03月20日(日曜) 10:00~17:00 東京・神谷町 残り僅か 写真
09月18日(日曜) 10:00~17:00 東京・神谷町 写真
2023年
03月04日(土曜) 10:00~17:00 東京・神谷町 写真
07月09日(日曜) 10:00~17:00 東京・神谷町 写真
開催会場にご注意ください。
申し込みのときは、必ず日付を明記してください
前日の0:00まで
東京・神谷町:東京都港区神谷町 日比谷線神谷町徒歩1分
10名~15名程度(先着順)
\50,000(税込)/1日
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