機能と数式 | VBA | セミナー | オンラインソフト | お問い合わせ | その他
Top > セミナー

VBA開発&デバッグ セミナー



「VBA開発&デバッグ セミナー」は、内容をリニューアルし、再開する予定です。
日程や場所など詳細につきましては、後日公開いたします。(2017年2月20日現在)


Office TANAKAは、2013年10月に法人成りしました。現在は、一般社団法人 実践ワークシート協会として活動しています。
したがって、本セミナーも主催は「実践ワークシート協会」ですが、もちろん、教えるのは私(田中亨)です。
協会の活動や過去に実施したセミナーの様子などは、Facebookページでご覧になれます。

ブリッジがない


VBAベーシック セミナー」では、VBAの基礎を解説しています。基礎が分からなければ、マクロは作ることも読むこともできません。2日間のトレーニングで、まったくVBAが初めての人でも、2日目の最後には自分でマクロを作れるようになります。

しかし、実務の現場でマクロを作ろうとすると、これが一筋縄ではいきません。そりゃそうです。実務はテキストのようにシンプルではないからです。そこで、多くの受講生が私に質問してきます。「これは、どうしたらいいですか?」「こういうマクロを作りたいのですが?」それぞれに回答をするのですが、ほとんどは「ほら、ベーシックで教えたコレとアレを組み合わせれば…」という内容が多いです。つまり、基礎は理解したものの、学習した内容をどう使ったらいいかとか、いつ使うのかなどが分かっていないのです。

学んだことを使うには、学んだことの「使い方」を知らなければなりません。これは、ベーシックで教えているVBAの基礎とは異なります。こうした「使い方」のことを、当協会ではブリッジと呼んでいます。


作るときに必要な考え方


このブリッジに該当するのが、マクロを作るときの考え方です。これは、プログラミングの世界では当たり前なのですが、実務でVBAを使うエンドユーザーが耳にする機会は少ないです。マクロを作るときは、次の考え方をしなければなりません。

  • 細分化
  • 抽象化
  • 簡略化

細分化とは、作りたいマクロを、最小限の動作に分割して考えることです。たとえば「複数のブックから売上データを集約するマクロ」を作りたい、と考えても、そんな望みにバッチリかなうようなマクロはありません。自分で作るんです。そのとき「複数のブックから売上データを集約するマクロ」のようにマクロの全体像だけを考えていると、まず何をしていいかが分かりません。そんなときは、全体像を細分化して考えます。

必要なことは
  1. ブックを開く
  2. 売上データを特定する
  3. 特定したデータをコピーする
  4. 保存するファイルの名前を作る
  5. ブックを保存して閉じる
のように。
そして、これらの動作をひとつずつ作ります。これがポイントです。たとえば、まず「1. ブックを開く」だけ作ります。これができなかったら始まらないです。ブックを開くことができたら、売上データを特定する動作だけを作ります。特定すればいいのですから、Select できればいいです。この後、そこをコピーするのですが、まずは Select できればいいんです。こうして、動作ごとにマクロを作り、最後にそれらを合体します。マクロを作成できる上級者は、これを頭の中でやっているのです。そして、マクロを作れない人は、この発想ができません。

抽象化には2つあります。ひとつは動作の抽象化。「部門別売上を支店コードごとに集計して〜」と考えているとマクロは作れません。「A列の数値を、B列の文字列ごとに〜」のようにイメージするのがポイントです。もうひとつはデータの抽象化です。集計する支店コードが仮に「ABC-123」のような形式であるなら、こうしたコードを漠然と考えていてはいけません。このコードは、どういうことなのかと抽象的に考えなければなりません。

簡略化とは、扱いたいデータをシンプルに考える手法です。たとえば、100列×10000行ある表を操作しようとするとき、表全体を処理しようとすると難しくなります。こんなときは、3列×5行くらいのデータを処理できる動作を作ればいいんです。5行を処理できれば、同じコードで10000行も操作できます。

このセミナーでは、こうした「細分化」「抽象化」「簡略化」のポイントを詳解します。

マクロ作成中にデバッグする


「細分化」「抽象化」「簡略化」が分かると、マクロを作れるようになります。とはいえ、作る途中では、いろいろなことが起こります。たとえばエラーになったり。

エラーは恥ずかしいことでも、忌み嫌うことでもありません。ただコードの間違いを、VBAが教えてくれているだけです。「ねぇ、ねぇ、ここ変だよ」って。だから、原因を調べて、修正すれば済む話です。しかし、多くの方はこれができません。この、間違っているところを調べて直す作業をデバッグと呼びます。

デバッグと聞くと、何か完成しているプログラムから不具合をあぶり出す作業のようにイメージしていることが多いのですが、そればかりではありません。デバッグはマクロ作成中にやるものです。だって、いきなり完璧なコードは書けないんだから。ということは、このデバッグができないと、マクロを作成できないということになります。その通りです。

でも、デバッグは難しいです。「デバッグができません」「デバッグを教えてください」という声をよく耳にします。もう一度言います。デバッグは難しいんです。なぜ難しいのでしょう。それは、デバッグという作業が"犯人捜し"だからです。適格に犯人を特定するには、3つの要素が必要です。

  • デバッグの技術
  • ExcelやVBAの知識
  • 経験

そう、デバッグは"経験"がないとできない作業です。技術と知識を知っているだけでは難しいのです。そこで当セミナーでは、両方やってもらいます。もちろん、デバッグの技術をたくさんお教えします。さらに、よくあるケースを想定して、たくさん経験を積んでもらいます。さらに、なぜデバッグが重要なのかという考え方も解説します。VBAのデバッグを学べるのは、このセミナーだけです。

カリキュラム


開発&デバッグセミナーは、次のようなカリキュラムを予定しています。なお、カリキュラムの内容は変更する可能性もあります。より理解しやすい教え方を日々模索し、受講される方すべてに満足していただくためです。あらかじめ、ご了承ください。

  • 「細分化」「抽象化」「簡略化」について
    実際のトレーニング
  • デバッグとは何か
    デバッグはなぜ難しいのか
    デバッグの種類
  • イミディエイトウィンドウ
  • エラーになったときの対処法
    よく起きるエラー

セミナーの詳細について


日時 2016年
02月14日(日曜) 10:00〜17:00 (東京) 写真
03月26日(土曜) 10:00〜17:00 (東京) 写真
05月25日(水曜) 10:00〜17:00 (東京) 投稿(すみません、写真を撮り忘れました)
06月21日(火曜) 10:00〜17:00 (東京) 写真
07月16日(土曜) 10:00〜17:00 (東京) 写真
09月04日(日曜) 10:00〜17:00 (大阪) 満席
11月05日(土曜) 10:00〜17:00 (東京・神谷町)満席

申し込みのときは、必ず日付を明記してください
応募締切 前日の17:00
場所 東京:東京都豊島区池袋 JR池袋駅隣接
東京・神谷町:東京都港区神谷町 日比谷線神谷町徒歩1分
大阪:北区東梅田あたり
人数 15〜20名程度(先着順)
参加要件 ・マクロを作れない人
・デバッグができない人
・イミディエイトウィンドウって何って人
・過去にチャレンジして挫折した人
・Excelが好きな人
・VBAが好きな人
・仕事で嫌々Excelを触る人

上記のいずれかに該当する人
または、いずれにも該当しない人
費用 \36,000(税込)

受講料には、各種割引制度をご用意しています。詳しくは、こちらをご覧ください。
下記をご希望の方は必ずご覧ください。

請求書をご希望の方は、こちらをご覧ください。
領収書をご希望の方は、こちらをご覧ください。
支払 お支払いは銀行振込、またはクレジットカード払いよりお選びください。
お申し込みの後に、銀行振り込みの場合は銀行口座を、クレジットカード払いの場合はお支払いの手順を記載した「確認メール」を差し上げます。「確認メール」を受信後、おおむね1週間以内に、お支払いください。

本当は、こんな期限みたいなこと言いたくないんですけど、申し込みだけして、連絡なしでキャンセル…みたいな人がいるもので。
もし、お振り込み日の希望があったら言ってください。個別に対応します。
テキスト 事前に購入していただくテキストはありません。
アジェンダや資料、サンプルデータなどは当日お渡しします。
備考 ・教室には、1人1台のパソコンを用意しています。
・すべて消費税込みの金額です。







このエントリーをはてなブックマークに追加