VBAデバッグ&エラー対策 セミナー


「VBAデバッグ&エラー対策 セミナー」は、内容をリニューアルし、再開する予定です。日程や場所など詳細につきましては、本ページにてご案内しますので、しばらくお待ちください。

このセミナーは、Office TANAKAの田中亨が担当します。

協会の活動や過去に実施したセミナーの様子などは、Facebookページでご覧になれます。

ブリッジがない

VBAベーシック セミナー」では、VBAの基礎を解説しています。基礎が分からなければ、マクロは作ることも読むこともできません。2日間のトレーニングで、まったくVBAが初めての人でも、2日目の最後には自分でマクロを作れるようになります。

しかし、実務の現場でマクロを作ろうとすると、これが一筋縄ではいきません。そりゃそうです。実務はテキストのようにシンプルではないからです。そこで、多くの受講生が私に質問してきます。「これは、どうしたらいいですか?」「こういうマクロを作りたいのですが?」それぞれに回答をするのですが、ほとんどは「ほら、ベーシックで教えたコレとアレを組み合わせれば…」という内容が多いです。つまり、基礎は理解したものの、学習した内容をどう使ったらいいかとか、いつ使うのかなどが分かっていないのです。

学んだことを使うには、学んだことの「使い方」を知らなければなりません。これは、ベーシックで教えているVBAの基礎とは異なります。こうした「使い方」のことを、ブリッジと呼んでいます。

作るときに必要な考え方

このブリッジに該当するのが、マクロを作るときの考え方です。これは、プログラミングの世界では当たり前なのですが、実務でVBAを使うエンドユーザーが耳にする機会は少ないです。マクロを作るときは、次の考え方をしなければなりません。

  • 細分化
  • 抽象化
  • 簡略化

細分化とは、作りたいマクロを、最小限の動作に分割して考えることです。たとえば「複数のブックから売上データを集約するマクロ」を作りたい、と考えても、そんな望みにバッチリかなうようなマクロはありません。自分で作るんです。そのとき「複数のブックから売上データを集約するマクロ」のようにマクロの全体像だけを考えていると、まず何をしていいかが分かりません。そんなときは、全体像を細分化して考えます。

必要なことは

  1. ブックを開く
  2. 売上データを特定する
  3. 特定したデータをコピーする
  4. 保存するファイルの名前を作る
  5. ブックを保存して閉じる

のように。

そして、これらの動作をひとつずつ作ります。これがポイントです。たとえば、まず「1. ブックを開く」だけ作ります。これができなかったら始まらないです。ブックを開くことができたら、売上データを特定する動作だけを作ります。特定すればいいのですから、Select できればいいです。この後、そこをコピーするのですが、まずは Select できればいいんです。こうして、動作ごとにマクロを作り、最後にそれらを合体します。マクロを作成できる上級者は、これを頭の中でやっているのです。そして、マクロを作れない人は、この発想ができません。

抽象化には2つあります。ひとつは動作の抽象化。「部門別売上を支店コードごとに集計して~」と考えているとマクロは作れません。「A列の数値を、B列の文字列ごとに~」のようにイメージするのがポイントです。もうひとつはデータの抽象化です。集計する支店コードが仮に「ABC-123」のような形式であるなら、こうしたコードを漠然と考えていてはいけません。このコードは、どういうことなのかと抽象的に考えなければなりません。

簡略化とは、扱いたいデータをシンプルに考える手法です。たとえば、100列×10000行ある表を操作しようとするとき、表全体を処理しようとすると難しくなります。こんなときは、3列×5行くらいのデータを処理できる動作を作ればいいんです。5行を処理できれば、同じコードで10000行も操作できます。 このセミナーでは、こうした「細分化」「抽象化」「簡略化」のポイントを詳解します。

マクロ作成中にデバッグする

「細分化」「抽象化」「簡略化」が分かると、マクロを作れるようになります。とはいえ、作る途中では、いろいろなことが起こります。たとえばエラーになったり。

エラーは恥ずかしいことでも、忌み嫌うことでもありません。ただコードの間違いを、VBAが教えてくれているだけです。「ねぇ、ねぇ、ここ変だよ」って。だから、原因を調べて、修正すれば済む話です。しかし、多くの方はこれができません。この、間違っているところを調べて直す作業をデバッグと呼びます。

デバッグと聞くと、何か完成しているプログラムから不具合をあぶり出す作業のようにイメージしていることが多いのですが、そればかりではありません。デバッグはマクロ作成中にやるものです。だって、いきなり完璧なコードは書けないんだから。ということは、このデバッグができないと、マクロを作成できないということになります。その通りです。

でも、デバッグは難しいです。「デバッグができません」「デバッグを教えてください」という声をよく耳にします。もう一度言います。デバッグは難しいんです。なぜ難しいのでしょう。それは、デバッグという作業が"犯人捜し"だからです。適格に犯人を特定するには、3つの要素が必要です。

  • デバッグの技術
  • ExcelやVBAの知識
  • 経験

そう、デバッグは"経験"がないとできない作業です。技術と知識を知っているだけでは難しいのです。そこで当セミナーでは、両方やってもらいます。もちろん、デバッグの技術をたくさんお教えします。さらに、よくあるケースを想定して、たくさん経験を積んでもらいます。さらに、なぜデバッグが重要なのかという考え方も解説します。VBAのデバッグを学べるのは、このセミナーだけです。

アジェンダ

このセミナーでは下記の構成で、VBAのエラー対策やデバッグの技術・考え方・ポイントなどを詳しく解説いたします。。

ただし、当日の進行状況や質問の状況などにより変わることがあります。また、アップデートにより構成を変更することもございます。

1.マクロを作る上で必要な3つの考え方

本当は「マクロを作る上」ではなくExcelを使う上で必要な考え方です。

  • 細分化
  • 抽象化
  • 簡略化

2.デバッグ

デバッグとは、プログラムの間違いを見つけて、その間違いを修正する作業です。いわば"犯人捜し"です。

  • デバッグとは何か
  • デバッグはなぜ難しいのか
  • デバッグのポイント
  • ブレークポイント
  • Stopステートメント
  • イミディエイトウィンドウ
  • ログの出力
  • (など)

3.エラー対策

プログラムでは、さまざまなことが起こります。予期しない事態が起きたとき、エラーで停止させないためにはエラー対策が欠かせません。

  • エラー対策とは何か
  • エラーになったらどうするか
  • どんなエラーが発生したのか
  • エラーを利用する処理
  • (など)

セミナーの詳細について

開催日時

2019年

現在、開催日は未定です。決まりしだい本ページでご案内いたします。

開催会場にご注意ください。

申し込みのときは、必ず日付を明記してください

応募締切

前日の17:00まで

開催場所

東京・池袋:東京都豊島区池袋 JR池袋駅隣接

東京・神谷町:東京都港区神谷町 日比谷線神谷町徒歩1分

大阪・梅田:大阪市北区太融寺町 曽根崎東交差点そば

人数

10名~15名程度(先着順)

参加要件

  • マクロを作れない人
  • デバッグができない人
  • イミディエイトウィンドウって何って人
  • 過去にチャレンジして挫折した人
  • Excelが好きな人
  • VBAが好きな人
  • 仕事で嫌々Excelを触る人

上記のいずれかに該当する人。または、いずれにも該当しない人。

受講料

\36,000(税込)

受講料には、各種割引制度をご用意しています。詳しくは、こちらをご覧ください。

請求書や領収証

請求書をご希望の方は、こちらをご覧ください。

領収書をご希望の方は、こちらをご覧ください。

お支払い

お支払いは銀行振込、またはクレジットカード払いよりお選びください。お申し込みの後に、銀行振り込みの場合は銀行口座を、クレジットカード払いの場合はお支払いの手順を記載した「確認メール」を差し上げます。「確認メール」を受信後、おおむね1週間以内に、お支払いください。

お振り込み日の希望などがありましたら、お気軽にお申し付けください。個別に対応いたします。

テキスト

事前に購入していただくテキストはありません。アジェンダや資料、サンプルデータなどは当日お渡しします。

その他

  • 講師はOffice TANAKAの田中亨が担当します。
  • お申し込みが最少催行人数に満たない場合、中止となることがあります。その場合は、1週間前までにご連絡します。
  • すべて消費税込みの金額です。消費税率の変動により、受講料が変わることがあります。ご了承ください。

セミナーに関する「よくある質問」はこちらです。

お申し込み、お問い合わせは、こちらです