1 Office TANAKA - セミナー[テーブル完全解説]

テーブル完全解説


このセミナーは、Office TANAKAの田中亨が担当します。

協会の活動や過去に実施したセミナーの様子などは、Facebookページでご覧になれます。


これからのExcelユーザーが知っておきべき技術や知識(2023年版)は、次の3つです。

  1. テーブル
  2. Power Query
  3. スピル

「Excelは今までも使ってきたし、別に新しいこと覚えなくたって、従来どおり普通に使えるんじゃね?」な~んて考えていたら大間違いです。これらの機能は、Excelが「ちょっと便利になった」というレベルではありません。Excelが「まったく別物になる」という機能や仕組みです。まだまだ認知している人は少ないですが、(私の感覚では)5~6年前からExcelは劇的に変化しています。Microsoftが、Excelの存在意義を、そう変化させたからです。その変化とは、簡単に言うと「Excelのデータベース化」です。Excelが変化しなければいけない理由はさまざまですが、その事実に変わりはありません。実務の中でExcelを使う以上、われわれExcelユーザーは、意識や使い方を改め、新しいことを学んでいかなければならないんです。

Power Queryとスピルに関しては、画期的な技術と言うことで、解説なども多く見かけます。しかし、問題はテーブルです。セミナーや講演などで話をすると、未だに「テーブルってよく分かりません」とか「テーブルって何なんですか?」などという信じられない声を聞きます。テーブルは、その昔"リスト"と呼ばれていた機能が、Excel 2007で大幅に拡張された機能です。2007ですよ。16年前ですよ。そのとき生まれた子共は、もう高校一年生です。16年も前から存在している機能なのに、まだ「よく分からない」なんて言っているんですか?いいかげん、かんべんしていただきたいです。

ということで、1日でテーブルの全てが理解できる「テーブル完全解説」セミナーを実施します。もし、少しでもテーブルについて分からないことがあるのでしたら、ぜひ受講してください。

【内容】
  1. テーブルを使わなければいけない理由
    テーブルは"使った方がいい"じゃありません。"使わなければいけない"んです。理由はたくさんありますけど、ここではひとつだけご紹介します。もし、自分が使っているExcelのデータ(表)で、テーブルが使いにくいとか、テーブルにできないなどと感じているのなら、それは「Excelを正しく使っていない」証拠です。根本的に間違った使い方をしています。それはもう、テーブル云々の話ではありません。
  2. テーブルとは何か
    テーブル内は、みなさんが使い慣れたワークシートではありません。Excelがデータベースとして特別に認識する領域です。データベース領域ですから、当然そこにはデータベースとしてのルールが適用されます。Excelは今まで、良い意味で"無法地帯"でした。何でも許されました。だから、"Excel方眼紙"などという、とんでもない使われ方もしてきました。そのような間違った使い方を是正するのがテーブルなのです。ヒトは変化を嫌います。「今までのように"無法地帯"の方が楽でいい」と感じるかもしれません。しかし、違うんです。テーブルを理解して活用することで、われわれExcelユーザーは多くの恩恵が得られるんです。テーブルを、"使わない"という理由はありません。
  3. Power Queryとテーブル
    Power Queryは、とんでもなく便利な機能です。実務で活用するユーザーは日々増えています。このPower Queryで出力される結果はテーブルです。一般のワークシートに出力することはできません。そもそもテーブルを理解していないと、超画期的なPower Queryも、有効活用できないです。
  4. ワークシート関数とテーブル
    テーブルの恩恵を一番多く享受するのはワークシート関数でしょう。元データをテーブルにしておくことで、もうデータの増減を気にする必要はありません。ケースにもよりますが、ビギナーが苦手とする絶対参照も不要になります。さらに、スピルによって実現可能になった画期的な関数たち、たとえばFILTER関数やSORT関数、VSTACK関数やTAKE関数などは、元データがテーブルになっているという前提で、その威力を発揮します。
  5. VBAとテーブル
    従来の「Cells(i, 1)」のようなやり方で、テーブル内を操作することも可能っちゃ可能です。しかし、こうした古典的なやり方では失敗するケースもありますし、できたとしても、すごく煩雑になる場合も多いです。テーブルはデータベース領域です。VBAで操作するときも「データベースのお作法」を理解していないと、今までと同じ処理ができない…なんてことになりかねません。

セミナーの詳細について

開催日時(半日コース)

2023年

11月05日() 13:00~17:00 東京・神谷町(午後からです) 満席 写真

2024年

01月27日() 13:00~17:00 東京・神谷町(午後からです) 写真

02月23日(金曜・祝日) 13:00~17:00 名古屋(午後からです) 写真
※ノートPCをご持参ください。名古屋開催については こちら もご覧ください。

03月24日() 13:00~17:00 東京・神谷町(午後からです) 写真

05月19日() 13:00~17:00 東京・神谷町(午後からです)


開催会場にご注意ください。

申し込みのときは、必ず日付を明記してください

応募締切

前日の0:00まで

開催場所

東京・神谷町:東京都港区神谷町 日比谷線神谷町徒歩1分

名古屋:愛知県名古屋市中村区 JR名古屋駅桜通口から徒歩5分

人数

10名~15名程度(先着順)

参加要件

  • すべてのExcelユーザー

受講料

\40,000(税込)

請求書や領収証

請求書をご希望の方は、こちらをご覧ください。

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お支払い

お支払いは銀行振込、またはクレジットカード払いよりお選びください。お申し込みの後に、銀行振り込みの場合は銀行口座を、クレジットカード払いの場合はお支払いの手順を記載した「確認メール」を差し上げます。「確認メール」を受信後、おおむね1週間以内に、お支払いください。

お振り込み日の希望などがありましたら、お気軽にお申し付けください。個別に対応いたします。

テキスト

事前に購入していただくテキストはありません。アジェンダや資料、サンプルデータなどは当日お渡しします。

その他

  • 講師はOffice TANAKAの田中亨が担当します。
  • お申し込みが最少催行人数に満たない場合、中止となることがあります。その場合は、1週間前までにご連絡します。
  • すべて消費税込みの金額です。消費税率の変動により、受講料が変わることがあります。ご了承ください。

セミナーに関する「よくある質問」はこちらです。

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