自分が保存されているフォルダ

このエントリーをはてなブックマークに追加  


新しい言語でプログラミングしていると、ほんの小さなことで悩みます。こないだ、あるプログラムを作っていて、WAVファイルを再生しようと思いました。ここで悩んだのが、再生のしかたではなく、WAVファイルの特定方法です。WAVファイルは実行ファイルと同じフォルダに存在するものとします。VB6でしたら、次のように書けました。

SoundFile = App.Path & "\Sound.wav"

VBAだったら、次のような感じでしょうか。

SoundFile = ThisWorkbook.Path & "\Sound.wav"

VB 2008では「App.Path」が使えません。じゃ、どうやって自分自身が保存されているフォルダ(パス)を取得すればいいのでしょう。これは、Myを使って次のようにします。

SoundFile = My.Application.Info.DirectoryPath & "\Sound.wav"

Myについては、あらためて書きますが、よく使うクラスへのショートカットみたいな感じです。とりあえず My. と打って、あとはインテリセンスをたどると、あまり悩まずにコードを書けます。ただ、そもそもMyからは、どんなクラスを利用できるのかの全体像を把握しないといけませんけど。そのうち、まとめます。興味のある方は、ググってください。多くのサイトで詳しく解説されてます。



このエントリーをはてなブックマークに追加