グラフですぐ気づいた変更点は、要素の塗りつぶしパターンが復活したことです。まず、なぜか塗りつぶしパターンの設定が削除されてしまったExcel 2007からお見せしましょう。
任意の要素を右クリックします。
[データ系列の書式設定]を実行すると下図のダイアログボックスが開きます。[塗りつぶし]を選択しても、パターンを指定する項目はありません。
今度はExcel 2010です。同じように、任意の要素を右クリックします。
Excel 2010では、グラフ要素の右クリックでもミニツールバーが表示されるようになりました。ここで要素を選択することも可能です。
[塗りつぶし]を選択すると、パターンを指定するオプションが追加されています。