1 Office TANAKA - セミナー[2026年★新春SP「今年もよろしく!」]

2026年★新春SP「今年もよろしく!」


早いもので、新春SPセミナーも3回目です。年齢のせいか、一年の速さに驚く今日この頃です。ということで、2026年も新春SPをやります。もうね、今回のテーマは「Excel+AI(Copilot)」関係ですね。2025年の1月に「う~む、これからはAIを積極的に活用するべきだよな」と考えを改め、それから約1年、徹底的に調べ尽くしました。Excel+AIに関しては、おそらく日本で一番詳しいだろうなって、勝手に自負しています。AIの進化はめざましいです。毎月のように進化を感じます。世間でも"AIの有能さ"をアピールする記事が多いのですが、Excel+AIを知れば知るほど、そうした記事が「Excelにおいては有用ではない」って感じます。記事が悪いわけではありません。Excelというアプリケーションの特性を、理解されていないのが要因でしょう。そのへんのジレンマを含めて、2026年の新春に、ぜひみなさんとディスカッションをしたいです。おそらく2026年も、AIは驚くほど進化するでしょう。この波は、みなさんの実務にも影響を及ぼします。そうした流れに負けないためにも、AIと良好な関係を築いていただきたいです。2026年も、Office TANAKAはいっそうの邁進を目指します。みなさまのExcelライフに幸多からんことを、お祈りいたします。

【テーマ】

  • なぜAIはマクロや数式を作成できるのか?
    これ、不思議に感じたことはありませんか?私は常に感じています。AIってプログラムです。人間じゃありません。だから、人間のように思考しているわけではないです。なのに「こういうマクロを作って」と指示すると、見事なコードを生成してきます。いったい、内部では何が行われているでしょう。そこを理解すると、AIの"できることと、できないこと"が分かります。
  • なぜAIは数式の作成が苦手なのか?
    AIは、マクロ(VBA)に関しては有能です。見事なコードを提示しますし、ほとんど間違いもありません。それに比べて、数式の作成はお粗末です。簡単な数式でしたら問題ありませんが、実務では普通の処理であっても、けっこう間違えます。特に顕著なのは「新しい関数を使えない」ということ。実務では大活躍するGROUPBY関数やTRIMRANGE関数などは使えません。てか、そもそも知りません。この差は、いったい何なのでしょう。そうした理由が分かると、AIへの指示も変わってきます。
  • 現状でわれわれはAIをどう使うべきなのか?
    AIを使う目的は、みなさんの業務を効率化することです。仕事で役に立たない技術など興味はありません。AIの進化によって「これで、高度なデータ分析が可能になる」なんて、世間では盛り上がっていますが、"高度なデータ分析"なんか求める人は少ないです。COPILOT関数の登場で「アンケートの集計ができる」と絶賛している記事もありますが、Excelはアンケート集計アプリじゃありません。それで喜ぶ人は、ごく希です。われわれExcelユーザーがAIに望むことは、もっと違う面です。そこを理解して、あなたのスキルアップに役立ててください。

【懇親会】
お時間のある方は、終わってから一緒に食事でもしませんか?私の行きつけの店に、希望者全員を無料でご招待いたします。「新年SP」ですから、まぁ、"お年玉"みたいなものですかね。ただ、馴染みの店とはいえ、予約の問題がありますので、参加希望はできるだけ、お早めにお願いいたします。う~ん、新年早々たのしみです。
ちなみに、お店はこちらです。
Soba&Co. 神谷町店

【日時】
2026年1月10日(土)

【時間】
13:00~17:00 (午後からです)

【場所】
東京・神谷町

【人数】
10~15名程度

【料金】
\40,000(税込み)

※領収証や請求書をご希望の方は、別途お申し付けください。

お申し込み、お問い合わせは、こちらです