ご当地SP in 京都 2025年9月


関東地方に住んでいるという理由もあって、ふだんは東京を中心にセミナーを開催しています。あと最近は大阪と名古屋でも定期的にセミナーをやっています。いずれも、北は北海道、南は沖縄、はては海外からも多くの方々が受講されています。嬉しいです。感涙でディスプレイの文字が見えません。ありがとうございます。ただ、遠方まで出向くことができない方が多いのも事実です。日本は広いですから。じゃ、全国でセミナーを開催するのかと言えば、なかなか難しいのが実情です。第一に会場の選定。移動日の確保。ホテルなど宿泊施設の予約や、飛行機・新幹線などの手配。日本全国を股にかけるのは、意外とハードルが高いです。それでも、何とか多くの地域に行きたい!そうした思いで「1日だけのスペシャルセミナー」を企画しました。今回は、9月13日(土)9月14日(日)の2日を予定しています。


まず13日(土)ですが、私の単独開催ではありません。弊社の顧問税理士である田中慎先生が主催している「SOU-MU Project」とのコラボイベントです。私がゲストで出演する予定です。先日「とりあえず、こんなタイトルでいいっすか?」とLINEが送られてきましたので、そのまま告知します。

【テーマ】
Excel漫談酒場~日本酒片手に"生成AI時代のExcel"を語る夜~

だそうです。私の真面目な話を"漫談"とか、ふざけたこと言ってますが、否定できない自分が、ちょっと悔しいです。まだ詳細は決まっていないようですが、自由な雰囲気で、特に厳密なタイムスケジュールも決めず「会場に行けば田中亨がいるから、お話でもしませんか?」みたいに、ラフな雰囲気にしようかな~って聞いてます。会場は「SIGHTS KYOTO」です。

ちなみに酔うと私、いつもより口が軽くなるので、MicrosoftやExcelの秘密や裏話なんか話ちゃうだろうなぁ 知らんけどw

13日(土) SOU-MU Project イベントの詳細・お申し込みはこちら


14日(日)は、私の単独ライブです。数年前から東京で開催している「トークライブ」で話した内容を中心にお送りしようかと考えています。たとえば、次のようなテーマです。

【テーマ】

  • Excelが消える日~AIの普及でExcelはなくなるのか~
    AIの進化はめざましいです。たとえば、有名なChatGPTは2022年11月に発表されて、2023年には社会に大きな影響を及ぼし、"生成AI"という言葉が新語・流行語大賞にもノミネートされました。そして現在の"AIブーム"に至るのですが、この間わずか3年弱です。早すぎます。そんなAIは、もちろん"ビジネスの現場"にも変化を与えました。今まで、人力でこなしていた作業が、AIに取って代わろうとしています。じゃぁ、このままAIが進化を続けると、もしかして「もう、Excelいらないんじゃね?」という未来が訪れるかもしれません。そんな日が来るのでしょうか?来るとしたら、それはいつ頃でしょうか?なんてことを、Excelのプロである私が、しっかり考察してみました。専門家ほどではありませんが「生成AI」の仕組みやロジックなども、できるだけ学習しています。Excelで日々業務を行っているみなさん、ぜひこの問題を一緒に考えてみませんか。
  • Power Query vs ワークシート関数
    Excelから利用できる"取得と変換(Power Query)"は、メッチャ便利で強力です。今までExcelでは不可能だと諦めていたことが、簡単な操作で実現できるようになりました。すごいです。長生きはするものです。しかし、Excelの進化はそれだけじゃありません。ワークシート関数がヤバいんです。ここ数年で、信じられないような関数が多数追加されています。たとえば、複数のテーブルを1つのリストに縦結合する「クエリのマージ」という機能がPower Queryにあります。これを見たときは、あまりの便利さに一瞬気を失いました。ですけど、その後に追加された「VSTACK関数」を使うと、これと同じことが関数だけでできてしまいます。思わず涙ぐむほどの衝撃でした。そのように"今まで不可能だったこと"が、Power Queryや関数で可能になりました。そうなると、みなさん「どっちがいいんですか?」って私に質問してきます。どっちがいいんでしょうね?そもそも比べることに意味はあるんですかね?ということで、両者を徹底比較してみました。その結果をご紹介します。
  • 「Excel + AI」の現状と問題点
    最新のExcelには、AIによって実現されている機能があります。「この数式を説明してください」や「データのクリーニング」などです。今年に入ってから、矢継ぎ早にこうした機能が実装されているんです。確かに便利です。これらは実務で大活躍するでしょうし、待ち望んでいたユーザーも少なくないでしょう。しかし、現状のAIには問題もあります。たとえば"ハルシネーション"や"ポチョムキン理解"などと呼ばれる「AIの誤回答」です。上手に使えば、メッチャ役に立つAIですが、使い方を誤ったり、不明瞭な質問をすると、生産性が落ちるだけでなく、間違った処理をしてしまうかもしれません。Microsoftは、Excel + AIによって「高度なデータ分析が可能です」とプロモーションしています。確かにそうなんですが、多くのExcelユーザーは"高度なデータ分析"なんてやりません。もっと地道な作業がほとんどです。そうした現場のExcelユーザーにとって、今のExcel + AIは、どんなふうに使うと、どんなときに、どう便利で役立つのかを"実務レベル"で解説します。
  • 質疑応答
    みなさん、いろいろと聞きたいことがあるのでは?「これは、どうやるの?」という具体的な質問だけでなく、「マクロってどうなの?」とか「Power ほにゃららって何?」とか。あるいは「Excel上達するには?」や「VBAやってみたいんだけど」みたいな。ネットで検索しても、なかなか情報が集まらないような、どんな質問・疑問でも、すべて即答します。遠慮なく、何でも聞いてくださいな。

【日時】
2025年9月14日(日)

【時間】
13:00~17:00

【場所】
京都経済センター

【人数】
10~15名程度

【料金】
\15,000(税込み)

※領収証や請求書をご希望の方は、別途お申し付けください。

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