と、いくつかの方法をご紹介しましたが、DictionaryとかCollectionとか分かりませ~ん。「重複の削除」とか知らないしぃ。ピボットテーブルって何それ?美味しいの?という方のために、力わざも書きましょう。
重複しないリストということは、要するに「元データから重複している項目を削除」すれば作成できるわけです。だったら、その仕組みを自分で作ります。次のように考えてください。
さて、あるデータが、ある範囲内に何個あるかは、どうすれば分かるのでしょう。そんなの簡単です。COUNTIF関数で一発でしょう。
Sub Macro1() Dim i As Long For i = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row To 2 Step -1 If WorksheetFunction.CountIf(Range("A:A"), Cells(i, 1)) > 1 Then Cells(i, 1).EntireRow.Delete End If Next i End Sub
こんな感じです。
こうやって、自分で重複しているデータを削除するのなら、オートフィルタを使う手もありますね。オートフィルタなら複数列で重複を判定するのも簡単です。それも、そのうち書きましょうか。