SendKeysステートメント
構文
SendKeys string[,wait]
stringには、アクティブウィンドウに渡すキーストロークを指定します。
waitは省略かのうです。Trueを指定すると、キーストロークが渡るまで処理を中断します。
解説
アクティブウィンドウに対して、キーボードから入力したのと同じようにキーストロークを渡します。
「3」や「A」などの文字は、ダブルコーテーションで囲って指定します。バックスペースやファンクションキーは{BACKSPACE}{F1}と、特殊なコードを指定します。Shiftキー、Ctrlキー、Altキーと同時に押すキーストロークは、「+」「^」「%」と合わせて指定します。
例
コマンド | 意味 |
---|---|
SendKeys "ABC" | A→B→Cとキーを押した |
SendKeys "{ENTER}" | Enterキーを押した |
SendKeys "{F2}" | [F2]キーを押した |
SendKeys "+(AB)" | Shiftキーを押しながらA→Bと押した |
SendKeys "%{F4}" | Alt+[F4]キーを押した |
同じキーストロークを続けて複数回送るには、キーの後ろに回数を指定します。
Sub Sample() Dim i As Integer Shell "Notepad.exe", 1 For i = 1 To 3 SendKeys "ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ" SendKeys "{Enter}" Next i SendKeys "%{F4}" End Sub