Returnステートメント
構文
Return
解説
GoSubステートメントで分岐した処理を、GoSubステートメントの次行に戻します。
ひとつのGoSubステートメントに対して、複数のReturnステートメントを記述できますが、どのReturnステートメントも最後に分岐したGoSubステートメントの次行に処理を戻します。
GoSubステートメントと、対応するReturnステートメントは、同じプロシージャ内に存在しなければなりません。
サンプル
次の例は、GoSubステートメントで分岐した処理を元に戻します。
Sub Sample()
Dim a As Integer
a = InputBox("数値を入力してください")
GoSub mySub1
Exit Sub
mySub1:
Select Case a
Case Is < 5
MsgBox a & "は5より小さい"
Return
Case Is = 5
MsgBox a & "は5です"
Return
Case Is > 5
MsgBox a & "は5より大きい"
Return
End Select
End Sub