FormatNumber


構文

FormatNumber(Expression [,NumDigitsAfterDecimal [,IncludeLeadingDigit [,UseParensForNegativeNumbers [,GroupDigits] ] ] ])

引数Expressionには、書式を変換する式を指定します。

引数NumDigitsAfterDecimalは省略可能です。小数点以下に表示する桁数を指定します。

引数IncludeLeadingDigitは省略可能です。小数点の左側のゼロを表示するかどうかを指定します。

引数UseParensForNegativeNumbersは省略可能です。負の値をかっこで囲むかどうかを指定します。

引数GroupDigitsは省略可能です。桁区切り記号を使用するかどうかを指定します。

解説

数値形式の文字列を返します。

引数NumDigitsAfterDecimalを省略すると、-1が指定されたものとみなされます。

引数IncludeLeadingDigit、引数UseParensForNegativeNumbers、および引数GroupDigitsには次の定数を指定します。

定数 内容
vbTrue -1
vbFalse 0
vbUseDefault -2 [地域のプロパティ]ダイアログボックスの設定値を使用します

サンプル

次の例は、書式を変換した数値を表示します。

Sub Sample()
    Dim msg As String
    msg = FormatNumber(12345, 2, vbFalse, vbFalse, vbTrue)
    MsgBox msg
End Sub