構文
DateAdd(Interval,Num,Date)
引数Intervalには、追加する日付や時間の間隔を指定します。
引数Numには、Dateに対して増加させる日付や時間を指定します。
引数Dateには、Numを増加させる元になる日付や時間を指定します。
解説
DateAdd関数は、任意の日付や時間に特定の間隔を追加してその結果を返します。
引数Intervalに指定できる間隔は次のとおりです。
設定値 | 内容 |
---|---|
yyyy | 年 |
q | 四半期 |
m | 月 |
y | 年間通算日 |
d | 日 |
w | 週日 |
ww | 週 |
h | 時 |
n | 分 |
s | 秒 |
DateAdd関数は無効な日付を返しません。たとえば次の例は"97/01/31"に1ヶ月を加えていますが、DateAdd関数が返すのは"97/02/28"であり"97/02/31"ではありません。
DateAdd("m", 1, "97/01/31")
サンプル
次の例は、現在の日付を起点にして「1日後」「1週間後」「1ヶ月後」を表示します。
Sub Sample() Dim tmp As String, CL As String CL = Chr(13) & Chr(10) tmp = "明日は" & DateAdd("d", 1, Date) & "です" & CL tmp = tmp & "1週間後は" & DateAdd("ww", 1, Date) & "です" & CL tmp = tmp & "1ヶ月後は" & DateAdd("m", 1, Date) & "です" End Sub