構文
DDB(cost,salvage,life,period[,factor])
引数costには、資産の購入価額を指定します。
引数salvageには、減価償却終了後の残存価額を指定します。
引数lifeには、耐用年数を指定します。
引数periodには、減価償却費を求める期間を指定します。
引数factorは省略可能です。減価償却率を指定します。
解説
減価償却費を返します。
引数lifeと引数periodには同じ単位を指定します。たとえば減価償却費を求める期間(period)に月を指定した場合、耐用年数(life)も月数で指定します。
サンプル
次の例は、取得価額600,000、残存価額10%、耐用年数5年の場合、初年度分の減価償却費を表示します。
Sub Sample() Dim Cost As Long, Life As Integer Cost = 600000 Life = 5 MsgBox DDB(Cost, Cost * 0.1, Life, 1) '240000を表示します End Sub