【書式】
FileSystemObject.OpenTextFile(filename[, iomode[, create[, format]]])
テキストファイルを開き、開いたTextStreamオブジェクトを返します。
引数filenameには開くファイル名を指定します。
引数iomodeは省略可能です。読み込みまたは書き込みを表す値を指定します。読み込みは1、書き込みは2、ファイルの最後に追記するときは8を指定します。省略すると読み込みの1が指定されたとみなされます。
引数createは省略可能です。引数filenameで指定したファイルが存在しない場合、新たに作成するときはTrueを、新たに作成しないときはFalseを指定します。省略するとFalseが指定されたものとみなされます。
引数formatは省略可能です。開くファイルの形式を指定します。指定できるのは次の値です。省略するとASCIIファイルとして開かれます。
値 | 形式 |
---|---|
0 | ASCIIファイルとして開きます |
-1 | Unicodeファイルとして開きます |
-2 | システムの既定値で開きます |
Sub test25() Dim FSO As Object, TextFile As Object, buf As String Set FSO = CreateObject("Scripting.FileSystemObject") ''C:\Work\Sample.txtを開いて内容を表示します Set TextFile = FSO.OpenTextFile("C:\Work\Sample.txt") buf = TextFile.ReadAll MsgBox buf Set TextFile = Nothing Set FSO = Nothing End Sub