テキストファイルにデータを書き込むときは、ファイルを開くOpenステートメントで書き込みモードを指定します。
Open ファイル名 For Output As 番号 または Open ファイル名 For Append As 番号
Outputで開いたファイルに何かのデータを書き込むと、そのファイルにそれまで書かれていたデータがすべて消えてしまい、新しく書き込んだデータだけが記録されます。一方、Appendで開いたファイルに書き込んだデータは、それまで書かれていたデータの末尾に追記されます。
【Outputで開いたファイル】
【Appendで開いたファイル】
OutputとAppendのいずれも、存在しないファイルを開いて書き込んだとき、自動的に新しいファイルを作成してくれます。
データを書き込むときは、Printステートメントを使います。
Print #番号, データ
Sub Sample6() Open "C:\Sample\Data.txt" For Append As #1 Print #1, "桜木" Close #1 End Sub
Printステートメントでデータを書き込むと、データの末尾に改行コードが自動的に書き込まれます。