オートフィルタの新機能です。まだ書いていませんでしたよね(^^;
下図のような日付データが入力されていたとします。
オートフィルタを設定して▼ボタンをクリックすると、次のように日付がグループ化されています。
それぞれのグループを展開すると、次のように月単位で日付データがまとめられています。
最小の単位は"月"です。"週"や"四半期"単位ではグループ化されません。
標準では、こうした日付データにオートフィルタを設定した場合、自動的にグループ化されるようになっていますが「勝手にグループ化しないで!」というユーザーのために、グループ化させない設定も用意されています。[Excelオプション]ダイアログボックス[詳細設定]グループの[オートフィルタメニューで日付をグループ化しない]をオフにすればグループ化されません。
この設定はブックごとにオン/オフできます。この設定はブックに記録されますので、設定をオフにしたブックを次に開いたときにも有効です。
さて、オートフィルタには他にもまだ新機能が隠されています。そのひとつが「今月」や「昨年」などで絞り込む日付フィルタです。オートフィルタを使うユーザーの多くは、日付データを扱う・・・なんてユーザビリティ・テストの結果を反映したのでしょうか。まぁ、確かに日付データを絞り込む場合には便利かもしれません。
要するに、古い「フィルタオプションの設定」を自動的に設定してくれる機能だと思いますが、マクロ記録してみると興味深いコードが生成されました。それはまた、別のコンテンツで。